くろーねの日記

私は私を信じていたい

私の中の無敵級*ビリーバー(上)

初めましてクローネと申します。

 

初ブログなので拙い文章構成になっていますが、最後までお読みいただければ嬉しいです!!そして

 

無敵級*ビリーバー2周年おめでとう!!

 

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虹ヶ咲との出会い(隙自分語)

 

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本題に入る前に何故私が虹ヶ咲に沼ったのかをこの場を借りてお話します。

 

私自身ラブライブ シリーズは無印2期から追っており、ライバー友達と学校帰りによくカラオケや映画館(劇場版)に足を運ぶぐらいハマっていました。しかしμ's final参戦後、俗に言うμ's lossの感情が日に日に肥大化し、熱も冷めていきました。その後は他のアニメにハマりつつも、高校進学と同時に気づいたら脱オタしてました。

 

そして時は流れ去年の516日の夜中にYoutubeで適当に動画を漁ってたら、おすすめ欄にある動画を見つけました。その動画は昔ハマっていたラブライブシリーズの新しいMVにあたるもので、最初は興味本位で再生し聴いてましたが、サビで大衝撃を受けましたそう11話の侑ちゃんみたいになってました。従ってこの曲「無敵級*ビリーバー」は私に再び"はじまりのトキメキ"をもたらしてくれたのです。

 

ここから私は1→MV(full)を見てかすみん推しになり、今でもずっと彼女の虜です。そして今年はなんと言っても2期の放送です。可愛いかすみんがたくさん見れただけでも幸せなのに、毎話毎話内容が良すぎて、泣いては感動して床になってましたね

 

とまあこんな感じでずっと虹に狂ってるオタクです!!少し導入が長くなりましたが、これから本題に入ります。

 

 

 

 

 

無敵級*ビリーバー(感想多め若干考察)

 

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Woh Woh-oh Mirror on the wall

Woh Woh ほら笑って

Woh Woh-oh Mirror on the wall

Believe in myself

 

ほとんどのかすみん推しの方がもう既にブログなどで指摘している通り、ここのMirror on the wall 鏡よ鏡のフレーズはグリム童話やディズニー映画の「白雪姫」をイメージできますよね。

 

話全体の筋書きは微妙に違いますが、「鏡」が王妃の欲求を満たすためのアイテムなのは共通してます。では何故物語の悪役の王妃の言葉をかすみんが用いて歌っているのでしょう?これは中須かすみがダークサイドに堕ちたとか悪役に徹してるとかというのではなく、もう一人の自分-アイドル像の「かすみん」との向き合い方に悩んでいるんだと思います。

 

そもそもSpiegel-鏡は自分自身の内面を浮き彫りにするためのアイテムなので、王妃の自己満足とは違う彼女自身の成長を促す、そういう意味での「魔法の鏡」だと考えています。

 

あとBelieve in myself⤵︎と音程が下がっている所からも悩んでいるのがわかりますよね。

 

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一人ぼっち歩く夜

ため息を繰り返してる

 

あの元気いっぱいで可愛いさ全開のかすみとはまた違う悩める年相応な少女って感じがしますね。

 

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キラキラ イルミネーション

まぶしくってあのコみたい

 

心理描写が上手いですよね!!

パレット大観覧車ヴィーナスフォートレインボープロムナードから見たお台場の光り輝く景色の中にかすみは歌詞にある通り、自身の理想である「かすみん」を見い出そうとしているんだと思います。

 

そして次のクレーンゲームの描写。皆さんも欲しいプライズがあった時に掴んでもすぐ落ちたりして苦戦した経験があると思います。目の前の自分の欲しいものが獲れそうで中々獲れない、これをそのまま中須かすみとかすみんの関係に置き換えるとができます。

 

また欲しいものを手に入れるためにはお金とそれを獲るための技術が必要です。「時は金なり」という言葉があるようにお金=時間とも解釈できます。つまりこの時間と技術が彼女の悩んでいる原因の一つなんですよね。

 

では何故悩んでいるの?

それは中須かすみというスクールアイドルは誰にも負けたくないという強い信念を胸に活動しているからです。1年生でまだ後2年も活動できるから地道に頑張っていこーという姿勢よりもむしろ時間がないという焦りから技術の向上に堅実に励むという姿勢がここまでの歌詞やMVから感じ取れるのです。ラブライブ出場を目指していたあの日のせつ菜に近いと思ってます。

そして歌詞の「あのコ」。これは言うまでもなくかすみんですね。

 

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「努力しても追いつけないのかな」

『ううん!弱気で凹んでちゃダメ』

「私にだってできるはずなのにな」

『超絶 誰より イチバンだもん』

 

ここで初めてかすみがかすみんと向き合いますよね。弱音を吐くかすみに対して内面から励ますかすみんのこの対話は心にグッときます。

 

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この世界中でたった一人だけの私を

もっと好きになってあげたい

 

かすみがかすみんと分かり合えたことでスクールアイドルとしての中須かすみが爆誕しましたね!!この時かすみはまだかすみんの力に依存していると思います。

 

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Hey!Girl in the mirror!

鏡の向こう 笑顔の魔法かけよう

とびっきりキュートに笑ってみようよ

自信が湧いてくるでしょ

顔上げて I'm a Sweetie Cutie Braver

 

サビで可愛さが一気に爆発しています!!歌詞を見て私はスクールアイドルとしての中須かすみの物語が遂に始まったなと思いました。彼女の表情を見てもわかるように自信に満ち溢れていますよね。

 

しかし2番に行く前のBelieve in myselfの音程がまだ下がっている所から心の隅にまだ不安が残っているかもしれないですね。

 

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気付けば また振り出し

置いてけぼり感 MAX

満を持して空回り

キミもそんなときある...?

 

スクールアイドルとしての一歩を踏み出したかすみですが、どうやら"何か"に行き詰まったみたいですね。コッペパンが無作為に積み上がっているのも何か悩みを抱えているからだと思います。ここで私はオーディオブックシリーズのかすみを思い浮かべました。(まだ聴いていない人は絶対聴こうね!!)

 

そして特に注目したのは、"あのコ""キミ"になっていることです。自身の理想像のかすみんとの距離感が1番に比べてぐっと縮まっています。これはかすみがかすみんを遠い憧れの存在に留めておくのではなく、自分の到達するべき目標に定めたのではないかと思ってます。

 

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「手強いライバル現る 焦る」

『がんばる姿 見ててほしいな』

「計画通りにはいかないな」

『ねぇ ますます目が離せなくない?』

 

1番とは違い今回はかすみも無敵級の衣装を着ています。最後のかすみが決めポーズをした瞬間にかすみんが映っていたパネルが消し飛ぶ描写はもう励まさなくても自分で頑張ってやっていけるからねというメッセージのような気がします。

 

ここで私はかすみがこの時点での理想像であった無敵級かすみんを追い抜いたことでまた新たに自分自身の理想像であるかすみんを目標として再設定したと解釈しました。このお話は後ほど

 

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この世界中の全員がNoだって言ったって

私は私を信じていたい

 

歌詞が心に深々と刺さります… まあ同好会の皆がNoって言うはずがないと思いますけど、これはかすみの覚悟と捉えた方が良いですね。

 

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あとこのカット好き過ぎます。夜のお台場綺麗ですね

 

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Hey! Girl in the mirror!

とっておきの笑顔で さぁ始めよう

もう絶対めげない 負けないって決めたの

不安も吹き飛ばしてこう

前向いて I'm a Super Perfect Believer

 

もう自信満々の可愛い可愛い超可愛いかすみですね!!!好き・愛おしい以外の感情が見当たらないです!!!

 

 

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長い夜明けて 朝目が覚めたら

新しい私に出会えるはず

今日より明日の自分のこともっと

大好きになっていたいんだ

 

ここまでのハイライトだと思ってます。歌詞が本当にその通りの意味で素直で好き好きです〜

 

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Hey! Girl in the mirror!

鏡の向こう 笑顔の魔法かけよう

とびっきりキュートに笑って

みんなの視線ひとり占めしちゃおう

 

1番のサビと比べてみましょう。

とびっきりキュートに笑ってみようよ

自信が湧いてくるでしょ

 

そうなんです。1番では自分を鼓舞することが精一杯なのに、ラスサビ前のここではファンを意識した上でどこのタイミングで可愛い笑顔を見せるかやどのパフォーマンスに力を入れれば最と盛り上がるかなど冷静な自己分析はもちろん、何よりも"スクールアイドルらしさ"が一番詰まっていると思います。

 

ご覧のとおり、成長速度が尋常じゃないんですよそこが彼女の強みであり魅力であり可愛い所なんですよ(早口)

 

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Hey! Girl in the mirror!

とっておきの笑顔で さぁ始めよう

もう絶対めげない 負けないって決めたの

不安も吹き飛ばしてこう

 

サーチライトの光の量凄いですよね私個人の主観なんですけど、何かまるで世界が中須かすみというスクールアイドルを祝福しているように見えるんですよね。だからとても神秘的に感じます。

 

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前向いて I'm a Super Perfect Believer

Let's go! 無敵級*ビリーバー

 

mvのカメラワークも含め私の一番好きな歌詞ですねここは!!爽快感というか彼女の目指し続ける理想のかすみんへ向かって走っていく感じ(語尾力)がものすごく好きで、いつもいつも特にこの箇所を聴いては自信や元気をたくさん貰ってますね

 

またI'm a Super Perfect Believer"Believer"に着目して和訳すると、"信じる人"なんですよね。今は無敵級だけどこの先またどこかで躓くかもしれない、そんな時こそすごくて完璧な自分であると自分自身に言い聞かせ信じ続けることが大事、私はこのように解釈しました。かすみが自分のことをかすみんって呼ぶのと同じですね。

 

そして冒頭の

 

Woh Woh-oh Mirror on the wall

Woh Woh ほら笑って

Woh Woh-oh Mirror on the wall

Believe in myself

 

に戻る(繰り返す)のも挫ける度に何度でも立ち上がる、それが中須かすみであるということを表現しているのではないかと思います。最初の方で述べた時間と技術についての悩みも彼女なら絶対大丈夫ですね!!

 

あとBelieve in myself⤴︎とこれまでとは違い音程が上がっているのは「かすみん諦めませんよ!」ということかもしれません。

 

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ああ可愛いよ…

 

 

総括

結局無敵級*ビリーバーってどんな曲なの?って聞かれたら私はこう答えます。

 

 

中須かすみの人生とその中で成長し続ける彼女の姿を音楽で表した曲である

 

 

そもそもこの曲を①中須かすみ寄りの視点で見るかor②かすみん寄りの視点で見るかで解釈が変わってくると思います。私は今回①の視点で振り返ったのですが、『ねぇ ますます目が離せなくない?』の箇所で中須かすみが無敵級かすみんを追い抜いて新たに自分自身の理想像であるかすみんを再設定したと(その箇所でも述べましたが)解釈しました。

 

よってここで初めて中須かすみは無敵級かすみんを乗り越えたという意味で"真のスクールアイドル"になったと思います。では「理想」とは何でしょうか?単語を調べました。

 

人が心に描き求め続ける、それ以上望むところのない完全なもの。そうあってほしいと思う最高の状態。

 

つまり理想(かすみん)=終着点がないということですね。

永遠に成長し続ける限界のない最強のスクールアイドル、それが中須かすみなのです。

 

これで以上になります。続きは下巻にてまた書かせてもらいます。多分こんな感じのこと書きます。

 

 *

②呼称

③理想(深掘り)

④あなた

 

8月のどっかで出す予定です。

 

改めて

感動を勇気を、そしてトキメキを与えてくれたこの曲に今一度感謝の意を表します!!!そして私はこれからもずっと無敵級なスクールアイドル、中須かすみを推し続けます!!!

 

ではまた下巻の方で!Tschüss!